どうも元期間工の『なめたけ』です。
私自身、2016年12月〜2017年6月まで、愛知県のトヨタ自動織機で期間工の従業員をしておりました。
面接の流れまで
ステップ①|求人サイトから応募
ステップ②|人材派遣会社と面接
ステップ③|就業先企業と面接
ステップ④|合否判定
こんな感じのステップになります。
会社によって、企業が直で採用しているケースもあります。
私の場合は、人材派遣会社に登録してそこでいろいろ面接のことなど学びながら受験に臨みました。
面接に落ちた理由
私自身、はじめて面接を受けた時に落とされました。
面接官の本音
まずは決められた期間きっちり働いてくる人
就職希望があるくらい熱意がある人
期間工の仕事は辞める人は速攻でやめます。
私が働いていた6ヶ月間で自分と同時期、もしくはそれ以降入った人は4人ほど1ヶ月以内にやめました。
正直、続いた人の方が少なかったです。
1ヶ月でやめる理由は、はじめの就職祝い金を受け取るためです。
人を雇う企業側からすれば、これはたまったものではありません。
人一人雇うのに
1ヶ月分の給料
そこに関わる人件費
人材派遣会社へ支払う仲介料
などなど考えて、凄まじい損失です。
加えて現場では、採用した新規期間工は1ヶ月程度で一人前として働くよう人材やメンバーの構成を考えております。
その人材が急にやめたりするのも、また諸々組み直すのが非常に面倒なことは言うまでもありません。
(といっても、私が働いていた部署の監督は、そんなことも含めて動いてましたが・・・)
期間工の仕事自体、最低限の健康と体力があればできるので、面接官は採用の段階ですぐにやめそうな雰囲気の人をできるだけ排除しなければなりません。
私自身、1度目の面接で落とされた理由は
半年しか働くつもりはない
自営業もやっており、平行で軌道にのせたい
みたいなことを堂々言ったことが大きな要因に感じます。
ただでさえ、嘘の熱意で入社した人でも1ヶ月以内に辞める人が多い仕事なのに、面接の段階でいつでもやめそうな雰囲気を醸し出した奴なんて採用したいわけないですよね。
実際、私自身も入社前から20万円程度は収入があったので、それがもっと増えればいつでも辞めようという腹づもりもありました。
採用する企業側としては、随時期間工の採用受付をしていることからわかるとおり
慢性的な人材不足
に悩まされております。そのため
最低限の健康体
長期的に働いてくれるひと
すでに期間工経験がある人
を探しているのです。
さらに言うと、そこから就職するくらいの意気込みや熱意を持って面接に臨む人の方がすぐに辞めるリスクは低いです。
またすでに期間工で一定期間、半年〜2年とちゃんと決められた期間働くことができる人は、すでにどんな雰囲気の仕事かわかってくれている上、仕事が辛いという理由で辞めるリスクが大きく下がります。
まとめ
健康体で最低限の受け答えができる人
長期的に働く意欲が感じられる人
就職希望がある人
などを採用したいのは自明です。
私自身、今は自営業でやっているので、嫌という程わかりますが、人を一人採用して喰わせるのって本当に大変です。
期間工の仕事自体は、
単調、作業内容がしんどい
など大変なところはありますが、それでも大企業として、働く仕組みはかなりしっかりしてます。
面接を受ける人も採用側の気持ちになって受験すると、合格する確率はアップすると思います。
要は仕事内容はちょっときついけど、ちゃんと私は働きます!
と自信を持って、言えればよほどか受かると思います。
1ヶ月働いて報奨金がほしいだけ
辛かったらすぐやめればいい
と言う人は、期間工を受けないことをおすすめします。